突然ですが、「ニワトリ」を英語で何ていうと思いますか?
鶏=chikenのイメージが強いですが、所謂トリ関係には様々な表現があります。
英語学校の授業中に、She used to raise chickens for their eggs.(彼女は卵のために鶏を育てていた)という話題が出た時、ここから話がものすごい広がりを見せました。
鶏は、性別、年齢などよって呼び方が変わります。
そして、他の家畜として飼われている鳥(鴨など)にまで話が及ぶとその話題は尽きることがありません。
ここで、家畜として飼われる鳥(家禽)についての英語表現をまとめてみました。
鶏(ニワトリ)
chicken ・・・鶏という種を表す
hen ・・・大人の雌鶏、卵を産む
rooster ・・・大人の雄鶏
pullet ・・・子どもの雌鶏
coockerel(cock) ・・・子どもの雄鶏
※スラングとしても使われるので注意
lay an egg ・・・卵を産む
sit on the eggs ・・・卵を抱く
hatch a clutch of eggs ・・・卵をかえす
その他トリ関係
goose(単数形)/geese(複数形)・・・ガチョウ
duck ・・・カモ、アヒル
foie gras ・・・ フォアグラ(ガチョウの肥大した肝臓)
turkey ・・・七面鳥
poultry ・・・家禽(鶏、七面鳥、アヒルなど)肉、fowlとほぼ同義
※牛、豚肉のmeatと区別して使います
例)meat and poultry products in a supermarket
スーパーマーケットの肉製品
このように、スーパーの肉売り場などでpoultry という表現を使います。
fowl ・・・家禽、poultryとほぼ同義
まとめ
このようにみてくると、トリ(家禽)関係だけで色々な表現があります。
chickenだけでも会話は成立しますが、詳しい表現を知っていると、買い物など日常生活の場面で分かりやすかったり、会話でもスムーズな表現ができると思います。
少し頭に入れておくと、思いがけず役にたつかもしれません。