スウェーデンというか、ヨーロッパにいると自分が小柄な日本人であることを痛感させらることが多々あります。
今日はそんな“日本人あるある小話”を紹介したいと思います。
身長計は170cmから
日本のコンビニなどでは、出入口付近に強盗対策で身長計のステッカーが貼ってある場合があります。
日本と同様にスウェーデンでも一部で同様のステッカーが貼られているのですが、最低身長が170cmからなのです・・。
170cm以下は全員“小さい人”扱いなことに軽く衝撃を受けました。
XSでギリいけます
洋服を買いに行くと、サイズ問題が常に降りかかってきます。
女性の場合、ワンピースやスカートなどを試着すると、こちらのXSが日本のMサイズに相当するんじゃないかと思う場合があります。
もちろんウェストではなく、身長・長さの問題です。
夏物はまだいいのですが、冬物・特にコートは裾を引き摺るんじゃないかと思うほど長さが合わないことがありました。
小柄な自覚がある人は、日本から洋服を持参することを強くオススメします。
日本人に馴染みのあるユニクロも、欧州仕様で大きめになっているので日本と同じ感覚で買うとかなりの確率で失敗します。
ただ、ユニクロはパンツの丈をお直ししてくれるので、きちんと試着して丈詰めをすれば心強い存在になると思います。
靴のサイズがありません
私の靴のサイズは22〜22.5cmなのですが、このサイズだとスウェーデンでは普通にキッズサイズです。
日本から持ってきたスニーカーを履き潰してしまい、こちらで新しく買ったのですが、キッズサイズで全然違和感ありませんでした・・。
キッズサイズの方が安いので、スニーカーを買う場合は良いのですが、フォーマル系の靴はサイズがなくて結局日本から持ってきた靴に頼っている状態です。
口の大きさそんなに違う!?歯ブラシが大きい問題
口の大きさってそんなに変わるの?と思いますが、スーパーや薬局で売っている歯ブラシは日本人的にはかなり大きいものばかりです。
小さめヘッドで小回りがきくタイプが好きな場合、日本から持参した方が無難だと思います。
スーパーで棚に手が届かない
私の身長が150cmしかないことが問題なのですが、たまにスーパーでお目当の商品に手が届かず悲しい思いをすることがあります。
運良く踏み台が近くにあれば良いのですが、都合よく毎回踏み台があるわけではありません。
先日、どうしても届かずピョンピョン跳ねていると、見かねた店員さんが取ってくれるという恥ずかしい事態に・・。
マイナー商品だから棚の上の方にある訳ではなく、現地の方にとってはヒョイと取れる高さなのです。
アジア人は年齢不詳!?
背が低いからか見た目の問題か、時折お酒を買う時に身分証(IDカード)の提示を求められる時があります。
日本のコンビニでも免許証の提示を求められたことないのに・・と思いつつ、30歳過ぎて年齢確認されたことに驚きです。それだけ見た目で分からないということなのだと思います。
お酒の購入などで不意にIDを求められることがあるので、身分証の携帯は必須です。
まとめ
スウェーデンで暮らしていると、自分の小ささを痛感する出来事に時折遭遇します。
- 洋服・靴は日本で購入
- IDは常に持ち歩く
薄々感じていましたが、実際に暮らして改めて必要だと思った出来事でした。