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【IKEA】日本の引っ越しで要注意!イケアの家具は断られる!?

その他

手頃な価格で北欧家具を買えて日本で人気のIKEA。スウェーデン発祥の企業なので当然スウェーデンでも利用率高し!我が家もスウェーデン暮らしで度々利用することがあります。

使い勝手が良い家具については、日本に帰国後改めて購入を検討したいところですが、調べているうちに思わぬ盲点があることを発見しました。

それは、「IKEA家具は引っ越し業者に拒否される可能性がある」ということです。

最初はなぜIKEAだけそんなに狙い撃ちなの??と思いましたが、それには幾つか理由があります。

IKEA家具は分解、組立てを繰り返すと強度が落ちる

日本では引っ越しの時に家具も一緒に持ち運びますが、スウェーデンでは大型家具や家電はアパートに備え付けられているものを使います。

日本の場合、家具は引っ越しの度に分解→組み立てを繰り返すことになりますが、スウェーデンでは一度組み立てられた家具を分解することはほぼありません。

“組み立てられた家具を分解する”という概念が存在しないのです。

解体する時=捨てる時くらいの感覚なのだと思います。

そのため、分解したものを再度組み立てようとすると強度が落ちるという、引っ越し業者泣かせの仕様になっているのです。

IKEA家具は分解に時間がかかる

解体=捨てるくらいの感覚なので、イケアの家具はスムーズに解体し、運び、組み立てるという日本スタイルの引っ越しに対応していません。分解=捨てるなので、解体する時は壊れても問題ないのでしょう。

しかし、日本では事情が異なります。引っ越し業者は家財を壊さず運び、新居に設置しなければなりません。解体し再度組み立てることを前提とした日本の家具に対して、スウェーデンスタイルのイケア家具は解体も容易ではありません。一度締めたネジがなかなか外れなかったりします。時間単位で動く引っ越し業者には扱いづらいものといえるでしょう。

まとめ

上記の通り、IKEA家具は引っ越しを前提とした造りになっていません。そのため一部の引っ越し業者では運ぶのを拒否、もしくは保証の対象外となるなど他の家具とは異なる取扱いを受けてしまうことがあります。手頃な価格で便利なIKEA家具ですが、賃貸などで引っ越しを考えている人は要注意!こういったトラブルの可能性があることを頭に入れておくと後々役に立つと思います。

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