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フィーカの国、スウェーデンでは至る所にカフェやベーカリーストアがあります。
素敵な個人経営のカフェを見つけるのも楽しみの一つですが、時折外れがあるのも事実・・ちょっとした休憩など手堅く利用できるのがチェーン系カフェだと思います。今回が、その中でもよく目にするコーヒーチェーンEspresso House(エスプレッソハウス)を紹介したいと思います。
スウェーデンでは中心部のStockholm cityや大きなショッピングモールを除くとあまりスターバックス(スタバ)を見かけません。
日本ならスタバかドトール、時々ベローチェがありそうな場所には大抵Espresso Houseがあります。
各社ホームページを確認すると
- スタバ・・スウェーデン国内はストックホルムを中心に13店舗
- エスプレッソハウス・・スウェーデン全体で約240店舗
スウェーデンではスタバよりエスプレッソハウスが圧倒的多数派なのです。
エスプレッソハウスは1996年にLund(ルンド)のKyrkogatan(シルコガタン)に第一号店をオープンし、今では北欧を中心に460店舗以上を展開するコーヒーチェーンです。
店の雰囲気がどことなくスタバに似ており、調べてみるとエスプレッソハウスはイタリアとアメリカのコーヒー文化・伝統に影響を受けているそうです。アメリカ発祥のスタバと似ている部分があるのはある意味当然なのかもしれません。
参考:Espresso House ホームページ “OM OSS”
その数の多さから、私は個人的に「スウェーデンのスタバ」と呼んでいたのですが、実は私自身は一度もエスプレッソハウスに入ったことがありませんでした。
しかし、先日ついにその機会が訪れ、エスプレッソハウスを初体験。
その時の様子を少しお話ししたいと思います。
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基本的には日本のコーヒーチェーンと一緒で事前オーダー、セルフサービスです。パックジュースやサンドイッチ、ペイストリーを買う場合はお会計前に棚から自分でチョイスします。
ペイストリーの中には定番のシナモンロールもあります。
一見普通のカフェなのですが、オーダー後衝撃を受けたのがコーヒーカップの大きさ!!
コーヒーが大きなカップに並々と注がれ、その量の多さにびっくりしてしまいました。スタバのグランデくらいの大きさでしょうか?
ボリュームのせいか、熱いコーヒーはずっと熱いままなので猫舌の人は要注意です。
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一緒にオーダーしたチャイは確かに美味しいのですが、ものすごく甘かったのでコーヒーと交互に飲んでちょうど良いくらい。甘い系のドリンクを頼む場合、カップのサイズがグランデ並みであることを頭の片隅に入れておいたほうがいいと思います。
コーヒーのお供に頼んだクッキーは固めながら甘さ控えめでgoodでした。(チャイのせいで甘さを感じてないだけかもしれません・・)
初めてのエスプレッソハウスでしたが、ドリンクの量が多いこと以外は普通のコーヒーショップでした。街中至る所にあるので、ちょっと疲れた時など手軽に利用できてオススメです。
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