スウェーデンのフルーツで有名なのはベリー類ですが、スーパーでは他にも様々な果物を見かけます。
どのスーパーでも山盛りで売られているのがミカンにそっくりのClementin(クレメンタイン)
本当にミカンに似ているので、スウェーデンに来てしばらくはミカンだと思って買い続けていたほどです。その後、同じ柑橘系でもミカンとクレメンタインは違うものだということがわかりました。
クレメンタイン(Clementine)はマンダリンの一種で、見た目は小さい温州みかんのような姿をしています。重さが50~60gくらいと小さく、果肉はしまっていて果汁が多く、甘みが強くてほどよい酸味もあります。
引用元:果物ナビ「クレメンタイン」
説明を読む限り、素人がいきなりミカンとクレメンタインを見分けるのは難しそうです。味もミカンより少し酸味が強いかな・・?という気がしますが、わずかな差だと思います。
スウェーデンで売られているクレメンタインは山盛りの棚から自分で選ぶスタイルが多く、美味しいものを選べるかどうかは買い手の目利きにかかっています。萎びたような、美味しくなさそうなのばかり並んでいることもあるので、そういう時は“ハズレ”の日だと思って買わないようにしています。
先日、我が家で購入したクレメンタインにこんな変わり種がありました。何と、果肉の中に小さな果肉!親子みたいです。
大きい方は普通の味でしたが、小さい方は酸味が強く微妙でした。
突然変異か何かでしょうか?ちょっと珍しい体験でした。