スウェーデンから日本に一時帰国する時に楽しみだったことの1つ・・それは美容院でヘアカットしてもらうことです。
もちろん家族や友人との再会や久しぶりの日本食も楽しみなのですが、「日本の慣れた美容室で、言語の壁を気にせずヘアカットしてもらう」ことは、思いのほか贅沢なことなのです。
以前スウェーデンの美容室に行ったことがありますが、ボリュームやテイストなど細かい部分がどうしても伝わらないという問題がありました。
日本のヘアサロンならこれらの問題をクリアでき、なおかつ日本の雑誌も読めるというオマケ付き!
帰国してその足で10年以上お世話になっている美容室に直行、サッパリしてきました。
そして再びスウェーデンに戻った時、英語学校で私が髪を切った事から何となくヘアカットの話題に。
その時に発覚したのが、
外国人の女性は母国に帰ると皆ヘアカットしてスウェーデンに戻ってくる
英語圏の人の場合この限りではありませんが、母国語が英語でない人たちはスウェーデンのヘアカットに満足できずチャンスがあれば母国で髪を切ってくるという事実が浮かび上がってきたのです。
皆さん、私よりスムーズに英語でコミュニケーションできているのに美容室で思ったように切ってもらえないなんて。。付け焼き刃の英語で臨んだら絶対失敗するじゃないかと思いました。
写真を見せて説明するという最終手段もありますが、これでもダメだったという情報があります。
もはや言語だけでは超えられない壁が存在しているといっていいと思います。
そもそも典型的なスウェーデン人とアジアやラテン系では根本的に髪質が違います。
細くて柔らかい髪質の人が多ければ、太くてゴワゴワしやすい髪質のヘアカットに慣れてなくて当然なのです。
海外で髪を切ってもらうときは現地の人の髪質を見極めた上でオーダーする、もしくは日本人美容師を探してみる・・と少し考えてからヘアサロンを探すことをオススメします。