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【アジア系スーパー】日本でお馴染み調味料をスウェーデンでも!ブルドッグ vs イカリソース

買い物

外国で生活しているとやはり恋しくなるのが日本の味・・ということで、我が家には家庭で日本の味を再現できるよう醤油や麺つゆ、白だしなどを常備しています。

その中でも大切なのがソース

フライや豚カツなど揚げ物を作る時にどうしてもスウェーデンのパン粉や肉質に違和感を感じてしまうのですが、最終的に日本のソースをかければ大抵の粗を隠してくれます。

最近まで使っていたのが、“ブルドック中濃ソース”
ソース界の絶対的センターに君臨するソースだと思います。
スウェーデン在住の日本人の方から頂きとても重宝していたのですが、使い切ってしまったので新たなものを買いにいくことにしました。

ストックホルムにはアジア系スーパーがいくつかありますが、私がよく利用するのがアジアンマーケットオリエンタルマーケットの2店。メジャーなのはKungsträdgården近くにあるオリエンタルマーケットだと思います。アジアンマーケットは小さな店舗ですが、ディスカウントスーパーのWillysが近くにあり交通の便が良いのでたまに買い物しています。

そのアジアンマーケットソースを探したところ、発見したのがこちらの“イカリソース”です。

ブルドックソースもあったのですが、値段が倍近く違っていてブルドッグの圧倒的ブランド力を見せつけられてしまいました。。イカリソースはSEK58(日本円で約700円)これでも日本の販売価格よりかなり高いですが、ブルドッグよりは手頃な価格なのでこちらのイカリソースを試してみることにしました。

※1SEK=12円換算

実は私、この時までイカリソースをよく知りませんでした。まあ日本のソースなんだから極端に味がおかしいということはないよね?と思い購入(とんかつかウスターしか選択肢がなかったのでとんかつソースにしました)
後で調べてみるとイカリソースは西日本では結構有名なようで、一説によると“東のブルドッグ、西のイカリ”とも言うそうです。

実際に使ってみたところ、ブルドッグより酸味が強めでサラッとしたソース。味の違いはあれど十分日本の揚げ物を堪能することができました。成分表示を見ると、ブルドッグの中濃ソースはリンゴを使っているのに対しイカリのとんかつソースはリンゴを使っていないのでその辺りも味に差が出ているのかな?と思いました。

どちらも美味しいですが、価格差で我が家はイカリソースを採用していくことになりそうです。

ちなみにアジア系スーパーでは“おたふくソース”も売ってるので、お好み焼きや焼きそばにこだわりがある場合はそちらもオススメです。

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