スウェーデンでサンドイッチというとオープンサンドイッチを指します。
パンの上に具を積み上げていく方式のオープンサンドイッチは、一見するとサンドイッチには見えません。私も初めて見たときはただのサラダにしか見えませんでした。
ただ、挟むタイプのサンドイッチが全くない訳ではありません。
子どもの保育園では週に一度ピクニックデイがあり、その時にはお弁当としてサンドイッチとフルーツを持っていきます。屋外でも手軽に食べらるように、この時は普通に挟むタイプのサンドイッチを持たせています。さすがにオープンサンドイッチを未就学児のお弁当に持たせるのはハードルが高いと思うので・・と勝手に解釈していますが、(他の子がどんなものを食べてるかは正直よく分かりません)何も言われないのでオーケーなのだと思います。ズボラな私はだいたいハム卵とジャムサンドです。
ちなみにオープンサンドイッチをカフェなど店頭で購入する場合、店によってその内容は千差万別。エビやサーモンなどが山盛りの場合もあれば、バターとキュウリだけ・・という超絶シンプルなものも存在します。キュウリバターを初めて見たときは衝撃でしたが、これが意外と高い!キュウリバターなのに日本円で600円くらいしてたときはスウェーデンの物価の高さを思い知らされました。
スウェーデンのカフェではサンドイッチやペイストリーなど、時々価格表示が良くわからない(そもそも書いてない)場合があります。シンプルなサンドイッチでも、基本的にはシナモンロールなどのペイストリーより高いので、内容と価格が見合っているか考えてから注文した方が良いと思います。