夏の遊園地営業について、スウェーデンでは先行き不透明な状態が続いていましたが、ついに当局が今季のオープンを認めないことを決定しました。
スウェーデンのテーマパークは、50人以上の集まりを禁止する決まりによりオープンできない状態が続いていました。
多くの人がテーマパークをこの規制の例外とすることを望んでいましたが、最終的に当局は例外を認めませんでした。ストックホルムのグローナルンド遊園地など、様々なところで影響が出てきそうです。
夏季オープンの遊園地では夏季限定のスタッフを雇うのですが、それらの雇用が一気に失われることになります。
経済的にも大きな損失となりますが、新型コロナウィルスの勢いがなかなか衰えないスウェーデンでは仕方ない決定とも言えます。
ちなみに、グローナルンドの近くにある野外博物館スカンセンは営業中。こちらもパーク内には遊具施設があり50人以上の集まり禁止に抵触しそうですが、テーマパークにはカウントされないようです。
参考:8Sidor 22 juni 2020 “Nöjesparker får inte öppna”