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【2025夏 シンガポール・ビンタン家族旅行】アドベンチャーコーブウォーターパーク

アジア

セントーサ島のアドベンチャーコーブウォーターパークについて

シンガポールの「アドベンチャーコーブ・ウォーターパーク」は、スリル満点のウォータースライダー、流れるプール、熱帯魚と泳ぐシュノーケリング体験や波のプールなど盛りだくさん。日本のプールより刺激的な部分もあり家族や友人グループで1日たっぷり遊べるスポットです。

入場について

チケット

チケット価格は公式サイトで入園日を指定すると表示される仕組みです。

試しに2025年8月16日指定で外国人向け一般チケットを購入する場合で入力してみます。

大人(13歳以上)SGD40.00
子供(4歳~12歳)SGD32.00
※チケットは選択した日から7日間有効

この場合、1SGD=約115円(2025年8月現在)のため、大人1人につき約4,600円となります。

裏門から入場する方法

オープン時間に合わせて正門前で並ぶのが王道ですが、エクエリアスホテル(Equarius Hotel)に宿泊するとホテル近くのゲートを案内してもらえます(位置的に裏門でしょうか?)

訪問時は10時オープンに合わせてコンシェルジュの方がゲートに案内してくれました。その他の時間でもコンシェルジュにお願いすれば案内してもらえ、比較的行き来も自由です。ただし、ウォーターパークから出る場合、門の周辺が無人で施錠されているため近くのスタッフにお願いして門を開けてもらう必要があります。

訪問時はホテルのコンシェルジュでタオルを貸してもらえたのもラッキーでした。

エクエリアスホテルの立地とアクセス

  • 住所:16 Sentosa Gateway, Sentosa Island, Singapore 098133
  • 近隣のアトラクション:ウォーターパーク以外に、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、などへ徒歩圏または無料シャトルでアクセス可能

カバナ

カバナは2か所あり、予約制です。利用時間は半日と終日の2つから選べます。
我が家の訪問時、全部確認した訳ではないですが、ほとんど予約済みの表示がありました。
カバナ人気です。

Bluwater Bay のカバナ

Bluwater Bay(波のプール)すぐ近く

  • 半日(10:00–13:00 または 14:00–17:00):SGD 128
  • 終日(フルデイ):SGD 186
  • 内容:タオル2枚、専用ロッカー利用、SGD 35分のF&Bバウチャー付き

Seahorse Hideaway & Adventure River Gardens のカバナ

我が家が利用したのはこちらのカバナです。目の前がSeahorse Hideawayという噴水が出て小さな子どもが遊ぶのにちょうど良さそうなアトラクションがあり、子どもを遊ばせつつ大人はカバナから見守る予定でした。しかし、訪問時はこのSeahorse Hideawayがお休み!子どもは遊んで大人は休憩プランは崩れ去りました・・

ただ、その分カバナ周辺はとても静か。Bluewater Bayは波のプールの目の前でかなり賑やかなので、遊び疲れた子どもを一休みさせるには結果的にこちらで良かったと思いました。

  • 半日:SGD 88
  • 終日:SGD 136
  • 内容:タオル2枚、専用ロッカー利用、SGD 25分のF&Bバウチャー付き

カバナは使用前にエントランスで受付する必要があり、位置はマップで確認できます。

受付場所が裏門とは真逆の位置(正面入り口付近)になるため、裏から入った我が家はカバナのために園内を縦断することになり、少々時間ロスでした。

カバナ受付中に記念撮影

カバナにはオットマン付きの椅子があり、くつろげる雰囲気になっています。また、カーテンをしめると中がほとんど見えなくなるので遊び疲れてゆっくり休みたい時にも最適。鍵つきのロッカーやタオルもありがたい。パーク内はアトラクション近くに一時的な私物置き場がありますが、貴重品向けではないため鍵付きロッカーを利用できると安心です。

我が家は早朝便でシンガポール到着後そのままプールに向かったため、15時のホテルチェックインまでに落ち着いて休憩できる場所はとても助かりました。オープン同時ならフリーの席も十分確保できましたが、プライバシーの保てる空間があるのは価格以上の価値があったと思います。

アトラクション

アドベンチャーコーブ・ウォーターパークのアトラクションは日本に比べて結構激しめ(個人の感想です)
東京サマーランドなら身長制限140cm相当じゃないか?と思われるアトラクションを身長120cmくらいで遊べるのは海外ならでは!

また、人気のアトラクションは開園すぐはガラガラですが1時間もすると行列が長くなってきます。我が家が訪問したのは平日だったため休日はもっと競争率が高いかもしれません。入園したら気になるアトラクションに狙いを定めてどんどん回っていった方がいいと思います。

ただ、待ち時間は表示より短い気がしました。待ち時間30分と表示されていても実際は20分くらいで順番が回ってきました。

アトラクションを回るのが忙しく写真をあまり撮れてませんが、実際に乗った感想と各アトラクションの特徴をまとめていきます。

スリル系ウォータースライド

絶叫系で我が家が乗ったのは以下の2つ。
身長制限の関係もあり子供たちがこの2つをリピートしてました。

  • Riptide Rocket
    身長制限:107 cm以上(107~122 cmの子どもは保護者同伴)
    東南アジア初のハイドロマグネティックコースターで、ボートで上昇した後一気に下降・・これを3回くらい繰り返します。(下降の衝撃が激しくて何回下降したか記憶があやふやです)
    2人で乗るときは前後に並び、体重が重い方が前に乗ります。
    私は4歳の子どもと一緒に乗ったのですが、体重差が大きすぎたのか、子どもが軽くて不安定だったのか、最後にバランスを崩してボートがひっくり返りながら滑り降りてきてしまいボートの外に投げ出されました。。。
    子供はすぐにライフガードが救出してくれましたが、身長制限107㎝のアトラクションとしてはかなり刺激的だと感じました。
  • Duelling Racer
    身長制限:107 cm以上(107〜122 cmの子どもは保護者同伴)
    二人でマットに乗り、同時に滑り下りて競争できるスリルスライドです。
    我が家はアドベンチャーコーブ初心者なので手始めにこちらのアトラクションからスタートしました。兄弟で一緒に楽しそうに滑っていました。

我が家は乗らなかったのですがその他の絶叫系人気アトラクションはこちらです。
全て身長制限122㎝以上で見た目にも刺激的なため、4歳の我が子(107cmの身長制限をクリアできる程度)がすごく乗りたがってました。Riptide Rockでヨレヨレになった私は見てるだけでお腹いっぱい。。ちょっと乗りたい気持ちはあったので大きくなったら再チャレンジです。

  • Pipeline Plunge
    暗闇のトンネルを抜ける急流&ターンがスリリングで、単独・二人乗りに対応。
    身長制限:122 cm以上のみ。体重制限あり(一人115 kgまで、二人合計180 kgまで)
  • Spiral Washout
    巨大なファンネル状のチューブスライド。二人乗り可能な、回転感が楽しいアトラクション。
    身長制限:122 cm以上のみ。体重制限あり(一人115 kgまで、二人合計180 kgまで)
  • Tidal Twister
    最初はゆるやか、途中から渦巻き・ツイストが連続する、スリルも楽しめるオープンフルーム。
    身長制限:122 cm以上のみ。体重制限あり(一人115 kgまで、二人合計180 kgまで)
  • Whirlpool Washout
    ボートに乗ってツイストや回転を経て最後にスプラッシュプールへダイブ。後ろ向きになるギミック付き。
    身長制限:122cm以上のみ。体重制限あり(一人115 kgまで、二人合計180 kgまで)

海洋体験・浮遊アトラクション

  • Adventure River
    流れるプール。ジャングル・洞窟・アクアリウムなど様々なゾーンを通るので結構長め。
    フリー貸出の大きな浮き輪に乗ってリラックスしながら流されるのもよし、自力で浮かぶもよし。
    途中、水鉄砲や水が落ちてくるギミックが多数あり、プールの上から見知らぬ人に水鉄砲でガンガン狙われます。Rainbow Reefに行けなくてもここのアクアリウムで魚を見られます。
    身長制限:制限なし。122 cm未満の子どもは保護者同伴
  • Rainbow Reef
    色鮮やかなサンゴや魚たちとシュノーケリングできます。シュノーケリングできるプールは結構深いので我が家の兄弟は10歳の兄がチャレンジ!(一応、泳げる兄でも溺れてるのか進んでるのか怪しい場面があったそうです)その間弟は波のプールで揺られてました。
    身長制限:107 cm以上。107〜122 cmの子どもは保護者同伴必須
  • Ray Bay (Ray Bay Encounter)
    エイに触れたり、給餌体験ができる癒しの体験型アトラクション。グローブ・ブーツ着用必須。
    身長制限:107 cm以上のみ

キッズ向けエリア

  • Big Bucket Treehouse
    浅い水深(約0.3 m)のプレイエリアに、ミニスライドやバケツがひっくり返る仕掛けあり。ミニスライドは4歳の子どもが気に入りリピートしていました。体を起こした状態だとスライドの途中で止まってしまうのでしっかり体を倒すことが楽しむコツです。
    身長制限:制限なし。122 cm未満の子どもは保護者同伴
  • Bluwater Bay(波のプール)
    緩やかな斜面から入る大波プール。浅い部分は幼児もokですが、奥に行くと水深150cmくらいあり大人でも足がつかなくなります。波の勢いが激しく、油断してると流されます。特に子どもはライフジャケット必須。
    プールに向かってデッキチェアが置いてあり、ここで席取りする人多数。近くにカバナがありゆったり休めるエリアも充実してます。
    個人の浮き輪は持ち込みNG。結構しっかり注意されます。
    身長制限:制限なし。122 cm未満の子どもは保護者同伴
  • Seahorse Hideaway
    浅いプールにスプラッシュ噴水など。幼児向けと思われますが、訪問時はクローズ。近くにカバナがあります。
    身長制限:制限なし。122 cm未満の子どもは保護者同伴
  • Wet Maze/Splashworks
    • Wet Maze…立体迷路のような遊び場で、身長制限なし。
    • Splashworks…バランスビーム・ロープ・崖ジャンプなどがある障害物コース。スリルある設計。
      身長制限:122 cm以上のみ。体重制限:120 kgまで

食事

訪問時は“店小二(Dian Xiao Er)”というお店とコラボ中。コラボメニューのダックライスとフィッシュ&チップスを注文しました。

コラボメニューにはアヒルのおもちゃがつきます
フィッシュ&チップス

その他注意事項

ウォーターパークには禁止事項がいくつかあり、個人的に気をつけた方が良いと思うものをあげていきます。

まず個人の浮き輪は持ち込み禁止です。これは見つかると結構厳しく注意されます。パーク内は様々なサイズ(子供から大人までok)のライフジャケットが専用ボックスに置いてあり、そこから自分で選び着用します。また、流れるプールでは専用の浮き輪を使用できます。

また、ファスナーや金具付きのスイムウェアもも禁止です。ラッシュガードのファスナーもこの規制にかかるので要注意。ただ、現地でファスナー付きラッシュガードを着てる人を結構見かけたので…実際の運用がどうなっているかは不明。ファスナーなしのラッシュガードを持参するのが無難かと思います。

パーク内の移動はマリンシューズ着用の方が便利。ただ、アトラクションによっては脱ぐ必要あり、その際は近くの一時置き場を利用します。

他にも飲食物持ち込み禁止(子ども用の例外あり)など禁止事項がいくつかあるので事前に確認しておくのをオススメします。

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