スウェーデンの街は11月の時点ですでにクリスマス一色。
11月16日にはストックホルムの中心地で#STOCKHOMJULのイルミネーションが点灯されました。
お店のウィンドーもクリスマス仕様になり、イルミネーションを飾る家もかなり見かけるようになってきました。
そんな中、我が家もスウェーデンのクリスマスに参戦すべくクリスマス関係のアイテムを調達してきました。
初心者が手軽に揃えられるのはやはりIKEAということで、家族でIKEAに遠征です。子どもが託児付きプレイスペースSmålandで遊んでいる間、親はリミット1時間でクリスマスアイテムを物色。
予算は日本円で1万円。結果、ほぼ予算内で一通り揃えられました。
- クリスマスツリー(イミテーション、高さ175cm)
- モールなどツリーの飾り色々
- LEDライト
- キャンドル
- 星形ランプシェード
勢いで一気に揃えたので、今後はこれを起点に少しずつこだわりのクリスマス飾りを追加していければ・・と目論んでおります。
帰宅後、早速クリスマスツリーの組み立てをスタートします。
一緒に飾ったのが昨年購入したこちらのTOMTE(トムテ)
トムテは北欧の民間伝承に登場する妖精で、Jultomte(ユールトムテ)と呼ばれ親しまれています。もともとトムテとサンタクロースは何の関係もなかったのですが、時代の移り変わりとともにサンタクロースのイメージと結びつき、現在のJultomteになったそうです。
トムテはスーパーなど様々な場所で売られており、所謂サンタクロースはあまり見かけません。
クリスマスツリーの飾り付けを終え、LEDライトを点灯します。明るい室内では飾りに紛れてしまいますが、室内を暗くするとキレイに光って見えました。
星形ランプシェード(julstjärna)は手持ちのランプに装着を試みましたが、IKEA純正のランプでないため微妙に形が合わないという結果になってしまいました。
テープなどで固定すれば何とかなりそうなので、今年はこのままでいこうと思います。
そして、忘れてならないのがキャンドルです。
スウェーデンではどこに行ってもキャンドルが揺らめいています。消防法とかどうなっているんだろう?と一瞬不安になるくらいキャンドルが当然のようにあります。
我が家では線香と花火のためにろうそく(キャンドルですらない)を使った経験しかありませんでしが、せっかくスウェーデンにいるのだからと今回トライしてみました。
使ってみると予想以上に良い雰囲気が出てビックリ!何でもっと早く取り入れなかったんだと少し後悔しています。
クリスマスツリーをやキャンドルを飾り、我が家もスウェーデンのクリスマスに向けて第一歩を踏み出しました。
日本ほどの華やかさはありませんが、落ち着いた雰囲気の中で過ごすスウェーデンのクリスマスを楽しんでいきたいと思います。