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ドイツ・ミュンヘン空港の出国審査について

トラブル

ストックホルムからミュンヘン経由で羽田を目指したときのことです。

ミュンヘン空港での乗り換え時間は1時間弱、事前情報だと30分あれば十分なようです。
しかし、初めての空港で出国審査を受けることや、スウェーデンのアーランダ空港で5時間待たされた疲労感で若干の不安はありました。

到着後〜出国審査場まで

到着後、乗り継ぎ便の搭乗ゲートをすぐにチェックすると、ターミナルをつなぐエアポートシャトルに乗らないといけないことが判明。

え、何か時間かかりそう・・!?

しかし、案内板には15分で移動できると表示されていたのでそれを信じて進みます。

エアポートシャトルはすぐに来たので、無事にターミナル間の移動を終え、出国審査場に向かいます。

出国審査〜出国スタンプは不要?

出国審査場に到着。

日本のパスポートは顔認証的なゲートが利用できましたが、列がそれほど長くなかったので普通に有人窓口に並びました。

シェンゲン協定圏に入国後3ヶ月以上経過していたので、スウェーデンの居住許可を確認されました。

無事に出国審査を通過、本当に30分でトランジットできるんだと驚いていると、ここである事実が発覚。

パスポートに出国スタンプが押されていない。

出国審査後にパスポートを見直した時に気づきました。しかし、時既に遅し。審査官を通過した後に何か質問できそうな職員は見当たりません。

とりあえずネットで検索を試みますが、空港のWi-Fiに上手く繋がらず調べる手段を失ってしまいます。

確かアメリカはスタンプ押さなかった気がするし、ドイツもそうなのか・・?納得させようとしますが不安は募ります。

そうこうしているうちに搭乗時間が迫ってきます。

とりあえず搭乗ゲート近くにいたルフトハンザの職員にダメ元でパスポートに出国スタンプが押されなかったことを尋ねてみます。
すると、焦って相当怪しい英語だったにも関わらず、職員の方は笑顔で即答してくれました。

No problem

力強い返答を信じてそのまま出発することにしました。

スタンプ後日談とまとめ

スタンプの件で若干の不安はありましたが、日本の入国審査は問題無く通過できました。

日本からスウェーデンへの帰国の際はオーストリア乗り継ぎでウィーン空港で入国審査を受けましたが、ミュンヘンでの出国スタンプがないことは全く問題になりませんでした。

ちなみに、オーストリアでの入国審査ではしっかり入国スタンプが押されていました。

今回の体験をまとめると、

  • ドイツ・ミュンヘン空港の出国審査ではパスポートに出国スタンプが押されない場合がある
  • ヨーロッパ(シェンゲン圏)に入国する場合はスタンプが必要

このように出国のスタンプは必須ではないようです。

入国時は、後日出国する際にノービザで滞在できる期間を超えていないか確認するため入国日の分かるスタンプが必要なのだと思います。

日本の出国審査も顔認証ゲートを使用した場合はスタンプ不要でしたので、今のトレンドは出国スタンプを押さない流れになってきているのかもしれません。

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