久しぶりのANAで帰国・・と楽しみにしていたらまさかのトラブル発生!ストックホルムからウィーンに飛ぶはずが、フライトキャンセルの振替でミュンヘンに飛ばされることになってしまいました。
オーストリアのウィーンからANAに乗るはずが、ドイツのミュンヘンからルフトハンザに乗ることになってしまいました。
そんなトラブル続きのルフトハンザ乗船記です。
憧れのANAスタッガードシートに乗る夢が破れ、意気消沈してルフトハンザに乗り込みます。それでもせっかくビジネスアップグレードしたのだから初めてのエアバスを楽しもうと気持ちを切り替えますが、ここで追い討ちをかける事態が発生。
荷物置きに手が届かない!!
いくら背伸びをしても機内持ち込みの荷物を上の棚に上げられないのです。
高身長の欧米人を中心に世の中は回っているんじゃない
グッと我慢してどうにかしようと悪戦苦闘していると、通りがかりの紳士が手伝ってくれ、何とか手荷物とコートを収納することができました。人の親切が身に染みます。
何とかシートのポジションを確保し、最初のドリンクをいただきます。
ストックホルムのアーランダ空港で5時間待機している間にルフトハンザの機内サービスを事前にチェックしておいたので、目を付けていた映画をひと通り確認し、お気に入りに追加。
そうこうしているうちに、夕食の時間です。
日本行きのフライトなので、日本語メニューがあり、フライトアテンダントも数名日本人の方がいました。
私の担当はドイツ系?と思われる女性でしたが、フレンドリーで気さくな方でした。
スタッガードシートに比べると隣との距離が近いので、シートの写真を撮ろうとすると、隣の方が写り込んでしまいます。色々写真を撮りたかったのですが、手元で写せる範囲にしました。
まずはドリンクから。
パンは3種類から選べましたが、アテンダントさんオススメのチーズブレッドをチョイス。美味しいですが、結構ボリューミー。バターとは合いません。
仔牛はしっかり味がついていてなかなか良かったです。
ガチョウを食べ慣れないので良くわかりませんが、ソースと良く合っていて食べやすい味でした。紫キャベツはちょっと量が多かったかな。。
お酒が適度に効いたデザート。甘すぎず、量も適度でgood.
事前調査で明太出し巻き卵に期待していたのですが、思ったより小さく少し期待外れでした。お味噌汁やお魚は美味しく、疲れた体に程よく染み渡りました。
BOSEのヘッドフォンとの前評判でしたが、実際はこちらのAKG(アーカーゲー)でした。音楽の都オーストリア・ウィーンで誕生したメーカーだそうです。ノイズキャンセリングつきでした。
アメニティは、ボトルウォーターとトラベルポーチ。
ポーチの中は、
- 靴下
- 耳栓
- ヘッドフォンカバー
- ロクシタンクリーム
- 歯ブラシセット
- アイマスク
映画は洋画を中心に様々なタイトルがあり、日本語版もあるのでかなり楽しめました。
予想外に早く羽田に到着してしまったので、お気に入りを最後まで観ることができなかったのが心残りですが、こればかりは仕方ないです。
到着後、手荷物を上の棚から取り出そうとしますが・・・ここで搭乗時と同様の問題が発生!全く手が届きません。飛行中に荷物がさらに奥にいってしまい、コートさえ自力で取ることが不可能な状態になってしまいました。
結局、搭乗時と同じく周りの方のご好意で荷物を取り出し飛行機を後にしましたが、この高さだけはどうにかならないのでしょうか・・?