日本でも時折見かけるサンプリングですが、ここストックホルムでもごく稀に遭遇します。
今回いただいたのはスタバのコールドドリンク!
T-centralen駅前に突如現れたワゴンに乗せられていたのはチルドカップと缶コーヒー。
一瞬迷いましたが、スタバっぽいのはこちらかな、とチルドカップのカプチーノを選択。
ワゴン1台にお姉さん1人で配っていました。
商品の説明をする人の姿は見当たらず・・。本当に配るだけでした。
サラッと配って「気に入ったら買ってね」というあっさり感がスウェーデンスタイルのようです。
スウェーデンにもスタバの店舗はありますが、数が圧倒的に少ないです。ターミナル駅や郊外の大型ショッピングモールにあるのをたまに見かける程度。
たまにスタバを見かけても、日本のようにピーチとかライムとか桜とかのアピールはありません。
メニューも違うようです。
代わりにどこにでもあるのが「エスプレッソハウス(ESPRESSO HOUSE)」というお店です。
私は勝手に「スウェーデンのスタバ」と呼んでいます。
日本では絶対王者のスタバも、フィーカの国スウェーデンでは少数勢力というのが面白いところ。
そういった事情があるので、日本では放っておけば売れそうなスタバのコールドドリンクもサンプリングされるのだなあと思いました。