少し前の話ですが、日本へ帰国する際にストックホルム・ウィーン間のフライトがキャンセルになり振替を余儀なくされました。
イレギュラーな事態だったので、後日マイルがきちんと加算されているかANAのホームページで確認したところ、振替のフライトはマイルが加算されていませんでした。
そのため事後登録の手続きをすることに。
ここでキャンセルになった時に発券してもらった振替分の搭乗券が役に立ちました!事後登録に必要な情報は全て搭乗券に記載されていたので、スムーズに手続きを進められたのです。
今は基本的にWebチェックインなので紙の搭乗券はなかなかお目にかかることはないかもしれません。
スマホがあれば紙ベースの搭乗券は不要と思いがちですが、トラブルがあった時には紙の搭乗券を持っておくと強い味方になることを実感しました。
私の場合、振替後のフライトも全てオンラインで確認できたので、何もしなければ搭乗券は再発券されなかったと思います。
しかし、たまたま荷物についてカウンターに問い合わせたので、その時偶然にも搭乗券を発券してもらえました。
万一(あったら困りますが)似たようなことが起きた場合、紙ベースの搭乗券を確保した方が後々役に立つと思うので、空港スタッフにカウンターに行くなと言われても時間があれば立ち寄った方が良いと思います。
事後登録の手続き後、即時にマイルが加算されました!その速さにも驚きですが、更に驚いたのがマイルの積算率です。
元々は積算率低めのクラスP(積算率70%)のチケットだったのですが、振替後のフライトはなぜか積算率が高いクラスJ(積算率150%)とY(積算率100%)になっていました。
帰りの羽田ウィーン間はボーナスを含めても5,385マイルですが、振替になった行きのミュンヘン羽田間は8,799マイル!ほぼ同じ距離なのにここまでマイルの差が出るなんて驚きです。
フライトキャンセルで予定していたフライトに乗れないと、空港で長時間待たされたり予定が狂ってしまったり・・、マイナスなことがたくさんありますが、マイルの加算については少しだけラッキーだったのかな?と思っています。
トラブルが起きるとその対応で精一杯になってしまうかもしれませんが、後々の更なるトラブル回避のため、航空券など証拠になり得るものはしっかり保管しておくのが大切だと今回の件で実感しました。
イレギュラーな事態が発生した時、マイルに関して大切なことは
- マイルは自動的に加算されない可能性が高い、ホームページで要確認
- 事後登録のために必要な情報をきちんと保管する
当たり前かもしれませんが、トラブルが発生しない限り必要性をあまり感じないと思うので、改めて気をつけようと思います。