2020年2月28日から5泊6日でスウェーデンのラップランド地方キルナに「オーロラ鑑賞の旅」に出かけました。
1日目・・ストックホルム〜キルナ
2日目・・キルナで鉱山ツアー
3日目・・キルナ〜アビスコでオーロラツアー
4日目・・ユッカスヤルビでアイスホテル宿泊
5日目・・犬ぞりツアー
6日目・・キルナ〜ストックホルム
1日目〜3日目まで、2泊お世話になったSTF Malmfältens Folkhögskolaについて紹介したいと思います。
こちらのホテルは研修や会議でも利用できるようになっており、どちらかというと合宿所のような宿泊施設となっています。最低限の設備は整っていて、ベッド、リネン、タオル、シャワー、トイレ、ドライヤー、フリーWi-Fi完備、朝食付きです。
チェックイン前に荷物を預かってもらえるので、早めに到着しても身軽に観光することができます。
また、共用のキッチンやリビングがあるので自炊も可能。我が家は近くのスーパーで買い出ししてお昼を作ったりしました。
こちらのホテルはキルナの中心からは少し外れており、ツーリストセンターから徒歩15分ほどかかります。市街地から離れている分、夜の明かりが少ないのでオーロラ観測に最適。天気が良ければホテルの裏手からオーロラを見ることができます。深夜はマイナス20度〜30度にもなるので、ホテルから近いところにオーロラの観測ポイントがあるのは嬉しいところ!
ホテルに続く道をさらに奥に進むと、Camp Ripan(キャンプリパン)という別のホテルがあります。キャンプリパンもオーロラ観光で有名なホテルで、私たちが宿泊したSTFよりラグジュアリー感のあるホテルです。後日、キャンプリパンのオーロラスパに行きホテルの雰囲気を味わってきました。
我が家は3ベッドルーム(2ベッド+1ベッド)の部屋を選択。ベッドは結構狭くてセミシングルなんじゃないか?と思いましたが、夜はしっかり熟睡できました。
シャワールームはきちんと掃除されていましたが、設備の老朽化は否めない印象。かなりコンパクト(というか狭い)で、シャワーを使うと水浸しになるかと思いましたが、意外にしっかり排水されてました。
部屋は必要最低限の設備ですが、共用のキッチンやリビングが充実しているので自炊するときはこちらで過ごしました。他の宿泊客もいましたが、バッティングはありませんでした。
朝食はブッフェ形式。基本はパンにハム、チーズ、卵、ヨーグルト、フルーツなどでしっかり食べられます。写真にはありませんがドライフルーツやコーンフレークのコーナーもありました。
朝食会場のレストランではランチも食べられるようになっていて、地元の方によると、結構美味しいそうです。チャンスがあれば是非!
こちらに2泊しましたが、天候の関係でオーロラを見られたのは一晩だけ。白くて薄いオーロラでしたが、カメラを通すと綺麗なグリーンに!
肉眼で見ると薄いモヤのようなオーロラですが、一眼レフと三脚を使い、時間をかけて撮るとこんな感じになります。
しっかりオーロラ鑑賞ができて相場より安い価格で泊まれるので、こちらのホテルはオーロラ観光の拠点として連泊するにも便利。宿泊費を抑えたい場合にもオススメです。