日本でも「ベイビー・シャーク」もしくは「サメのかぞく」で有名なキッズソング、Hajarnaを紹介します。
Hajarnaはスウェーデン語で “the shark” サメを意味します。。
アップテンポのリズムとシンプルな歌詞で英語版「Baby Shark」も人気ですね。
スウェーデン語でも何種類か歌詞があるのですが、興味深いのがこちらです。
Det var en tjej, do, do……….
引用元:Hajarna
Det var en grabb, do, do……….
dom simma ut do, do…..
och längre ut do, do…..
Men då kom hajarna, hajarna, hajarna, hajarna!
Och pappa haj do, do…..
och mamma haj do, do….
och mormor haj do, do….
och mini haj do, do….
De tog ett arm do, do….
De tog en till do, do….
De tog en ben do, do….
De tog en knopp do, do….
De tog en kropp do, do….
och det kom blod!
それは女の子でした
それは子どもでした
彼らは泳いでいきます
さらに遠くに泳いでいきます
しかし、サメ、サメ、サメ、サメが来ました!
お父さんのサメ
お母さんのサメ
おばあちゃんのサメ
小さなサメ
彼らは片方の腕を取りました
彼らはもう片方の腕を取りました
彼らは骨を取りました。
彼らは頭を取りました。
彼らは体を取りました。
そして、血まで!
全然、可愛くない歌詞です。
日本で見た「ベイビー・シャーク」はもっと可愛い・・というか、サメから逃げ切っていたような気がします。
この歌詞に気づいた時は衝撃でした。
子ども向けの歌なので、YouTubeにアップされてる動画には、子どもが水中でサメと楽しそうにダンスしている動画にこの歌詞が付いていることが多いです。
歌詞の意味を考えると違和感を感じますが、流石に歌詞と同じ描写をする訳にはいかないですから・・仕方ないことだと思います。
ウィキペディア情報によると、
英語で普及していた歌詞にはサメに襲われて手足をもぎ取られる描写がある。
引用元:ウィキペディア “サメのかぞく”
スウェーデン語も英語もゲルマン系の言語ですので、この辺りは共通点があるのかもしれません。
何気なく口ずさみがちな外国の歌も、意味を考えるとちょっと恐いことがあるかも・・!?と考えてしまいました。