スウェーデン発祥のビッグカンパニー、IKEAがストックホルム市内に4店舗の新規出店を計画しているようです。
新しい店舗は既存の大型店よりも小規模になるそうです。新店舗の大きさは800〜15,000㎡、既存店舗の63,000㎡に比べるとかなり小さめです。
参考：svt NYHETER “Ikea miljardinvesterar i Stockholm – öppnar nya varuhus”
現在ストックホルム近郊にあるIKEAは全て郊外店で、中心部からはIKEAバスで30分近くかかります。まとめ買いに行くのは良いとしても、身近に買い物に行く場所とは言い難いかもしれません。
スウェーデンのIKEAによると、ショールームのような小型店を増やして、郊外の大型店を補完していく戦略のようです。
イケア・ジャパンも、初の都市型店舗を2020年4月25日（土）原宿にオープンします。こちらの広さは2,500㎡、スウェーデンIKEAの新店舗の規模と一致するので、IKEAは世界的にも従来より小規模な都市型店舗の展開を推進しているようです。
ちなみに、ストックホルムの新店舗の具体的な場所については未定とのこと。いずれ場所も決定すると思いますが、何年も放置されている日本のイケア候補地のようにならないことを祈ります・・。
