2023年春にノルウェーの船会社TorghattenがスウェーデンのRiddarfjärden で新しいフェリーを就航する予定です。
こちらのフェリーは何とバッテリーで動く自動運転とのこと。
下記のサイトでイメージ画像を見ることができます。北欧らしくシンプルスタイリッシュなデザインで、しっかり駐輪スペースがあるところがヨーロッパならではですね。
Norwegian shipping company Torghatten plans to introduce services in Riddarfjärden, between two inner-city quays this quarter. The ferry that will operate on the crossing is an autonomously operated electric vessel that runs on batteries. Designed and built by Bröderna Aa shipyard in Hyen, Norway, its autonomous operation system was provided by technology supplier Zeabuz in Trondheim, Norway.
引用元:Riviera ”Torghatten to launch autonomous ferry in Stockholm” 15 Feb 2023
新しいフェリーが運航するRiddarfjärden とは?
地図で見ると、Riddarfjärden はSödermalm(ソーデルマルム)やGamla Stan(ガムラスタン・旧市街)、Kungsholmen(クングスホルメン)、ノーベル賞で有名な市庁舎などに囲まれたストックホルムの中心に位置します。
夏にこの辺りを船で移動したら、綺麗な景色と爽やかな風できっと気持ちいいだろうなと思います。
Torghatten社によると、フェリーは一晩の充電で1日15時間運航、24人乗りの予定だそうです。通勤の新しい手段の1つとなるなど、混雑緩和や環境面でも効果があることが期待されています。
※参考:PORTS OF STOCKHOLM ”New Ports of Stockholm customer plans autonomously operated ferry in the Stockholm city centre” 15 Feb 2023
ストックホルムのボート・フェリー事情
ストックホルムでは高速電気船の就航計画もあるなど、「北欧のベネチア」にふさわしい話題に事欠きません。