我が家がドリンクパッケージを付けなかった理由
今回のクルーズは食事はオールインクルーシブですが、ドリンクは基本別料金。追加でドリンクパッケージを購入して飲み放題にするか悩みました。
色々なサイトやブログ、体験談などを元に最終的にはパッケージは付けず、ドリンクについては都度支払うことにしました。
ドリンクパッケージとは
※我が家はアメリカの旅行代理店を経由してMSCクルーズを予約ました。旅行代金は米ドル$ベースで検討しております。
(船内の支払いはユーロ€です)
ここでは1番スタンダードなイージーパッケージ(Easy Package)についてお話しします。
ざっくり言うと、1日当たりUS$35、US$6までのドリンクをフリーでオーダー可能。
アップグレードして対象ドリンクの上限価格を引き上げることもできます。
また、パッケージにする場合は同乗者全員パッケージにしなくてはなりません。
ドリンクパッケージを付けなかった理由
1日6杯以上注文するか?
単純に考えると、1日6杯以上飲めば元を取れる計算です。我が家の場合、想定される飲み方はだいたい下記の通り。
朝・・・水、コーヒー、ジュース
昼・・・水、ビール
夜・・・水、ワイン、ビール
ざっくり考えるとビールとワインで1人6杯以上飲むか?ということ(水はアルコールより安いので一旦除外)です。
我が家は飲まない!という結論に達しました。
- 寄港地のカフェやレストランでは休憩も兼ねて確実にドリンクを注文する→船内で飲む機会は意外と少ない?
- 体験談などを見る限り、恐らくブッフェレストランに行けば水、コーヒーがフリーで飲める→朝食はフリーの水とコーヒーで十分では?
- ディナーではボトルでワインを注文したい(ボトルワインはイージーパッケージの対象外)
- どうしても必要なら乗船後でもパッケージを頼むことは可能。事前に申し込んでおく必要はない
上記の理由によりドリンクパッケージの申し込みは見送りました。
乗船後に感じたこと
結果的にドリンクパッケージを申し込まなくて正解でした。
乗船後の感想はこんな感じです。
- 対象ドリンクが少ない
- パッケージ対象のワイン(グラスで5ユーロ)はテイストが微妙・・(変な酸味がある)
- パッケージ対象のジュースは100%ジュースではなく全て砂糖入りの缶ジュース→子どもに頻繁に飲ませるのは躊躇してしまう
- 予想通り、11階のブッフェレストランでは水、コーヒーをフリーで飲める。朝食だとジュースもある(100%フレッシュではない)
- 混雑しているとなかなかオーダーできない
- 注文したワインや水のボトルは余ったら部屋に持ち帰ってOK
結局、乗船中の朝、昼についてドリンクの追加オーダーはほとんどなし。夜のレストランではボトルワインと水を注文し時々ビールも・・といった形でパッケージにするより安く済ませることができました。
乗船当日はドリンクパッケージを勧められますが、普通に断って大丈夫です!
ドリンクパッケージは使い方によってはおトクにもなるシステムです。我が家の体験談をシェアしましたが、結局は各自の飲み方に応じて選ぶのが1番良いのかなと思いました。