今回はスウェーデン語の数字の読み方を紹介します。
英語読みでも大抵大丈夫ですが、バスや電車の案内やスーパーのお会計で使われるのはスウェーデン語です。
「数字のことを言ってるな・・?」と何となくわかるだけでもコミュニケーションに対する戸惑いを少しでも減らせるかと思います。
ちなみにスウェーデンの病院は受付番号で呼ばれることがあります。
当然呼ばれる番号はスウェーデン語!スウェーデン語の数字が分かれば余計な不安材料を増やさずに済むかもしれません。
知ってて便利な基本の数字について以下で解説していきます。
基本の数字 0〜20
0 | noll | ノル |
1 | en/ett | エン/エッテ |
2 | två | ティヴォー |
3 | tre | トゥリエ |
4 | fyra | フィラ |
5 | fem | フェム |
6 | sex | セックス |
7 | sju | フー |
8 | åtta | オッタ |
9 | nio | ニオ |
10 | tio | ティオ |
11 | elev | エレヴ |
12 | tolv | トルヴ |
13 | tretton | トレットン |
14 | fjorton | フュルトン |
15 | femton | フェムトン |
16 | sexton | セックストン |
17 | sjutton | フットン |
18 | arton | アルトン |
19 | nitton | ニットン |
20 | tjugo | シューゴ |
4、7、14、17に要注意!
参考にカタカナ発音を併記しましたが、これには限界があります。
そして、4と7、14と17は発音がすごく似ています。微妙な違いを聞き分けるのはかなり困難。
自信がない時は潔く“Excuse me?” で英語に切り替えて正確な数字を確認する方がベターです。
使える!21〜100
21 | tjugoen | シューエン |
22 | tjugotvå | シューティヴォー |
23~29 | tjugo+3~9の数字 |
|
30 | trettio | トレッティ |
40 | fyrtio | フュルティ |
50 | femtio | フェムティ |
60 | sextio | セックスティ |
70 | sjuttio | フッティ |
80 | åttio | オッティ |
90 | nittio | ニッティ |
100 | hundra | フンドラ |
21以降は英語と同じように機械的に増えていきます。
20〜29は tjugo +1〜9
※この場合 tjugoの読み方は シュー/シューゴ/シューギ 3通りあります。上の表には代表的なシューを載せています。
30〜39は trettio +1〜9
40〜49は fyrtio +1〜9
・・・と以下100まで同じように続きます。
ここでも発音に関して4・7問題が発生するので要注意!44と74、77と47を聞き分けられるようになったら本物のスウェーデン人になれる気がします・・。
【ご参考】
44 (fyrtio fyra)フュルティフィラ
74(sjuttio fyra) フッティフィラ
77(sjuttio sju)フッティフー
44(fyrtio sju)フュルティフー
知ってると便利!101〜1,000,000
101以降について説明します。
こちらも英語とほぼ同じルールで数えます。
全部を書き出すとものすごい数になるのでいくつか例を挙げてみます。
101は ett hundra ett(エッ フンドラ エッ)
203は två hundra tre(ティヴォー フンドラ トゥリエ)
555は fem hundra femtio fem(フェム フンドラフェムティフェム)
747は sju hundra fyrtio sju(フー フンドラ フュルティ フー)
999は nio hundra nittio nio(ニオ フンドラ ニッティ ニオ)
3桁まで分かるようになれば、日常会話レベルを問題なくこなせると思います。
さらに大きな数字はこちら。基本ルールは今までと一緒です。
1,000 | ettusen | エットゥセン |
1,000,000 | en miljon | エン ミリオン |
1つ例を挙げるとこのようになります。
1,200,000は en miljon två hundra tusen(エン ミリオン ティヴォー フンドラ トゥセン)
なかなかお目にかかれない数字に目眩がしそうです。
1〜20を覚えるだけでも日常会話の幅が広がると思うので、ぜひチャレンジしてみてください!
Tack så mycket!