スウェーデン語の時間表記
12時をこのように表記します。
Kl.12.00
12:00ではないところがポイントです。
Kl はスウェーデン語のklockanを省略したもので、Vad är klockan nu? (What time is it now?/今何時?)と時間に関する表現で使用します。
時間を尋ねる
Hur mycket är klockan?(フル ミケッ エル クロッカン?)
何時ですか?
Vad är klockan?(ヴァッ エル クロッカン?)
何時ですか?
Har du en klocka?(ハル ドゥ エン クロッキャ?)
時計を持っていますか?
Vet du vad klockan är?(ヴィエテ ドゥ クロッカン アル?)
何時か知っていますか?
一般的なのは上2つでしょうか?
Vad är klockan?がシンプルで覚えやすいと思います。
時計を読む
初級編〜ちょうどの時間、5分後・5分前
9時や12時などちょうどの時間はそのまま読めばOK
Klockan är nio.(9時)や、Klockan är tolv.(12時)となります。
数字の読み方についてはこちらを参考にしてください。
次に、ちょうどではない時間について説明したいと思います。
まずは比較的簡単な5分過ぎ、5分前についてです。
Klockan är fem över sju
The clock is five over seven.
「7時5分過ぎ」という意味になります。
Klockan är fem i sju.
The clock is five before seven.
「7時5分前」という意味になります。
例として、ここでは5分後、5分前を取り上げましたが、8分や10分なども同じです。
- 1〜14分は数字+över+時間
- 46〜59分は◯分前を表す数字+ i +時間
中級編〜15分・30分
Klockan är kvart över sju.
The clock is quater over seven.
※kvart=英語のquarter
「7時15分過ぎ」という意味になります。
Klockan är halv sju.
Sju=7なので、そのまま読むと7時30分になりそうですが、6時30分です。
7時の半分=6時半と、ちょっと強引に解釈してみます。
これはもう覚えるしかないです。
Klockan är kvart i sju.
The clock is quater before seven.
「7時15分前」という意味になります。
上級編〜難解!25分〜35分
Klockan är fem i halv sju.
あえて言うなら7時の半分(6時半)の5分前でしょうか?
とにかくややこしい!
Klockan är fem över halv sju.
こちらも強いて言うなら、7時の半分(6時半)の5分過ぎでしょうか・・?
日本語にも英語にもない表現なので難しいと思います。
5分毎の表記まとめ
5分毎の時間の表記を時計の上にまとめてみました。
まとめ
時計は生活の基本なので、時間の書き方や簡単な読みができると日常生活で役立つと思います。35分や25分は見慣れない表現で難しいですが、この機会に是非スウェーデン独特の時計の読みをマスターしてみてください。