日本ではメジャーなユニクロですが、スウェーデン(というか北欧)ではストックホルムのこちら1店舗のみ。
海外旅行でわざわざユニクロに行く人は少ないと思いますが、海外で急遽洋服を買わなければいけなくなった・・というも場合もあるかと思います。
そんな時に日本と同じように買い物できるのか?ユニクロ海外店舗の1つ、ストックホルム店について紹介したいと思います。
フロアマップと品揃え
ユニクロストックホルム店ではレディース、メンズ、キッズなど一通りの商品が揃っています。
2F・・キッズ/ベビー
1F・・special(限定品など)
※今はH&Mから奪取したオリンピックロゴ商品を販売中
0F・・レディース、メンズ
地下・・レディース、メンズ、ホームウェア、ワゴンセール
商品の充実度について簡単にまとめると、
レディース、メンズ・・主力商品(アウター、トップス、ボトムス、インナーなど)は一通り揃っており、コラボアイテム(イネスなど)も取扱いあり
キッズ・・全体的に取扱い商品が少ない。特にボーイズの品揃えがイマイチで、3〜5歳向けのサイズが揃ってないことが多い
ホームウェア・・リラコやパジャマ、ルームシューズなど数は少ないながらも一通り揃う
ちなみに、ワゴンセールは地下の奥の方でやっています。
日本とは微妙に違う!?サイズについて
サイズ展開
購入したことのあるレディースとキッズ商品について、サイズ感の違いについてお話ししたいと思います。
レディース・・基本的にXS〜XLの取扱い。
キッズ・・年齢別のサイズ展開(3〜4歳、5〜6歳、7〜8歳・・など)
ルームシューズ・・なぜかルームシューズのサイズ展開は日本とほぼ同じ、M・L・XLとなっています。
裾上げについて
こちらのユニクロも裾上げをしてくれます。小柄でお直し必須な人には嬉しいサービスだと思います。
実際にお願いしたことはありませんが、スウェーデンにしては良心的な価格(SEK190以上のパンツは無料、それより安いものはSEK30)です。
詳しくはこちらをご覧ください。
日本との価格差
基本的に海外店舗の方が値段が高いです。
週末限定のようなセールも少ないのでより高い印象を受けます。
海外では初期のユニクロ(おばちゃんがレジで洋服脱ぎ出すCMとか)など誰も知らないと思うので、値下げに頼らない高め路線でも上手くいくのかもしれません。
カシミヤセーター(women)の定価を比較したいと思います。
スウェーデン SEK999(10,989円)
日本 8,990円×消費税10%=9,889円
※SEK1=11円換算、税込価格、2019年10月現在
日本の消費税率が上がったことと、円高傾向にあるため、現状はスウェーデンと日本の価格差が縮まりつつあります。
一昔前はSEK=16円の時もあったので、考えると恐ろしいです・・。
セール情報
日本のようなルーティーンの週末セールは行われていませんが、メール会員に登録するとセール情報を入手できます。
ちなみにストックホルム店では、日本のLINEで友だち登録しても全く関係ありません。セールやお得情報については海外のユニクロは日本とは別物と思った方が良いです。
ただし、ワゴンセールは店の奥でひっそりと行われているので、たまにチェックすると面白いと思います。
参考に、先日の購入品を紹介します。
- リラックスアンクルパンツ・・・SEK79(元値SEK149)
- ルームシューズ・・・SEK59(元値SEK129)
- エコバッグ・・・SEK19(定価)
エコバッグ
日本のユニクロもプラ袋の廃止に向けて動き出しましたが、こちらのユニクロはすでにプラ廃止、紙袋もしくはエコバッグです。
エコバッグは布製でなく耐久力低めですが、ユニクロ専用と割り切れば問題ないレベルだと思います。
内ポケット付きなのが地味に嬉しいポイントです。
紙袋については、レジで袋をお願いするとフリーで入れてもらえます(今後はどうなるか分かりませんが・・)
スウェーデンではデパートの紙袋さえ有料なので、初めて訪れた時はその太っ腹さに衝撃を受けました。
紙袋は白地に赤いロゴがノーマルバージョン、期間限定でデザインが変わることがあります。この時は偶然ポケモン仕様でした。
まとめ
日本とは若干趣の違う面もある海外のユニクロですが、イベント開催時はハッピを着た店員さんがいたり、同じところも結構あります。
日本語をほとんど見かけないスウェーデンで、見慣れた片仮名ロゴを見つけると、少しだけ懐かしい気持ちになるかもしれません。
所在地:Hamngatan 27, 111 47 Stockholm, スウェーデン
(Kungsträdgården隣りのビル)