2019年11月16日、ストックホルム市内で今年のクリスマスイルミネーションが点灯されました。
昨年より1週間早く、Stockholm Cityを中心に40以上の通りや広場にクリスマスイルミネーションが灯され街を煌びやかに彩っています。
#STOCKHOLMSJULとして、街を挙げてイルミネーションが展開されています。
イルミネーションの予算はSEK6,000,000(600万クローナ、6,600万円)、このうち半分が土地の所有者や企業によって賄われており、イルミネーションマップを見ると、トナカイ(Renar)やヘラジカ(Älgar)などスウェーデンらしい様々なモチーフが飾られているのが分かります。
※SEK1=11円換算
ストックホルムを挙げての素敵なイルミネーションですが、巨大オブジェが輝くのは中心地(City)のみ。
選ばれなかったエリアに派手な装飾はありません。
ストックホルム市の担当者によると、予算の関係もあり重点地域を絞るのは仕方ないこととはいえ、自分の住む地域がイルミネーションエリアから外れると残念な気持ちになるようです。
エリアから外れた地域が真っ暗かというと、そうではありません。
地元の方たちはクリスマスをお祝いしようと独自のイルミネーションを飾っています。
派手さはありませんが、街並みと調和して素敵な飾りを見ることができます。
※参考記事:Mitt i Kungsholmen “En miljon julljus tänds – men på Kungsholmen ser det mörkt ut ”
クリスマスのストックホルムは各地で素敵なイルミネーションや飾りを見ることができます。訪れた際は、クリスマスに彩られた街並みを是非楽しんでください。