【スウェーデンの銀行について】その2 実際に口座を開いた体験談

手続き

スウェーデンの銀行について前回お話ししましたが、今回は実際に銀行口座を開いた体験談をお話ししたいと思います。

スウェーデンで銀行口座を開くために必要なもの

  • パーソナルナンバー及びIDカード
  • 口座を開設する理由(給与を受け取る場合は雇用契約書など)

きちんと住民登録した人で、適切な理由があれば口座を開設するということです。スウェーデンでは何をするにもまずはIDカードが必要なので、IDカードを取得していない場合、そちらが最優先になります。

2行でまとめてしまいましたが、実際は口座開設の道のりは簡単ではありませんでした。スウェーデンに来たばかりの人がこれらの条件を満たすのは意外と難しいということを実感したのです。

体験談に移る前に、同じような状況の方の参考になればと思い、前提となる私の属性を簡単に紹介しておきます。

  • オール日本人家族
  • スウェーデン語学習中、No income
  • パーソナルナンバー、IDカード取得済み
  • 家族は既に口座開設済み

1回目 “No job No account!” 門前払いを受ける

遡ること数ヶ月前、無事にIDカードを取得し次は銀行口座と意気込んで窓口に乗り込みました。全く無関係の銀行に行くのは気が引けたので、夫が口座を開設したのと同じ銀行を選びました。

IDカードはあること、家族がすでに口座を持っていることなどを伝え、口座開設をお願いしましたが、答えは No!

仕事(もしくは定期的な収入)がない場合、口座を開設できないと断られてしまったのです。

結局なす術なくその日は撤退することに・・。銀行員のいうことも最もな気がして、口座を開くことをしばらく諦めてしまいました。

2回目 同じ銀行の別支店で再トライ!口座開設に成功

口座開設をお断りされた後この問題をしばらく放置していましたが、ここである問題が発生します。

スウェーデンの銀行口座がない=BankID(オンラインの個人認証サービス)がないため、病院の予約など 公共のオンラインサービスを利用できない

という事実に気づいたのです。

幸運にも病院にかかるような病気をすることもなく、また子どもの保育園の申込みは父親である夫のIDを利用したため、私個人のBankIDが必要な場面がこれまでありませんでした。

子どもは基本的に保護者に紐付けなので、父親にBankIDがあれば問題ありません。しかし、私個人はこのままではいけないと思い直し、スウェーデンの必須アイテム「IDカード、BankID、Swish(スマホ決済)」をコンプリートすべく動き出すことにしました。

どうしようか・・としばし考えていた時、私とほぼ同じ状況の方から耳より情報を入手します。何と、同じ銀行の別支店では家族が口座を保持していれば職なしでも口座開設OKだったというのです。

これを聞いて、早速行動に移します。

ちなみに、スウェーデンで口座を開設する場合は予約必須という話もありますが、この時は予約なしでいきなり突撃しました。

前回同様、家族が既に銀行口座を開設済みで、私個人のIDカードもあることを話し口座開設を依頼します。
前回よりも感触が良さそうだったので、その後は畳み掛けるように「今はスウェーデン語を勉強中、BankIDがほしい、Swishやりたい、家族の収入をシェアしたい」と自分の状況と口座を開設したい理由を話しました。

こいつ、ただの穀潰しだな・・と思われたかもしれませんが、受付の方がパソコンをしばらく操作した後、いくつか質問を受けます。

  • 政治的な理由で滞在していないか?
  • アメリカのcitizenshipaを持っていないか?
  • 他国で納税していないか?

これらの質問に答えると、口座開設の申込み用紙と思われるものを渡されました。

YES!!

ここから口座開設の手続きがスタートします。先程の質門事項とほぼ同じ内容を指定された用紙に記入し、そのままBankIDやSwishの手続きも全て済ませることができました。

後日Bankcard(デビットカード)が自宅に送られてくるので、それを受け取れば手続き完了です。

晴れてスウェーデンで口座開設に成功、BankIDとSwishも手に入れることができました。

まとめ

スウェーデンで外国人が銀行口座を開くのは思っていた以上にハードルが高いです。しかし、銀行や支店が変われば対応も変わるというのは珍しいことではないようです。
1カ所ダメだったからといって諦めるのではなく、いくつかの銀行でトライしてみることをオススメします。

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