12月に入り、スウェーデンでは様々な場所でJulmarknad(クリスマスマーケット)が開かれています。
今回は野外博物館スカンセンで開催中のクリスマスマーケットについて紹介したいと思います。
スカンセンのクリスマスマーケットは週末のみ開催しています。週末ということもあって園内には家族連れがたくさんいました。
エントランスを抜け園内中心部まで進むと様々なお店が立ち並ぶマーケットを発見。まずは腹ごしらえということでスウェーデン伝統料理の屋台に並びます。
Elk(ヘラジカ)とマッシュポテトをクレープ状に包んだものとヘラジカとポテトのパンケーキのミニプレートを注文。どちらも甘めのソースとsylt(ジャムみたいなもの)がかかっていて、不思議とお肉に合います。
寒い日でしたので、グリル近くの椅子に座って食べました。ソーセージのワイルドな焼き方が衝撃的でした。
ヘラジカ料理を堪能した後はマーケットを散策、思った以上の人混みでかなり賑わっていました。
マーケットには素敵な雑貨屋さんが多数あり、見ているだけでも楽しめます。
マーケットにはぬいぐるみを釣り上げるゲームなど、子ども向けの屋台も出ていました。
14時過ぎになるとかなり風が冷たくなってきたので、室内のカフェで休憩後、帰宅の途につきました。
スカンセンのクリスマスマーケットでは伝統工芸品も売られており、スウェーデンの文化にも触れることができます。伝統的なマーケットを見ることができるので、防寒対策をしっかりしてクリスマスの時期に訪れるのもオススメです。