新型コロナウィルスの感染者が14,000人を超えたスウェーデンですが、公衆衛生庁のスポークスマンであるAnders Tegnell氏は周囲の批判にも動じずスウェーデンの独自路線(都市封鎖しない“ゆるい”政策)を変えていません。
最近は、“健康のために子どもたちのスポーツ競技は認められるべき”というコメントを出しており、実際子ども向けスポーツクラブの試合は通常通り行われているようです。
そんな中、一般のスウェーデン(ストックホルム)の人々はどのように週末を過ごしているのか紹介したいと思います。
カフェのテラス席は大盛況。ファミリーやグループで連れ立って楽しそうに過ごしています。日本だったらTwitterに晒されるレベルだと思いますが、“屋外だからOKでしょ?”という雰囲気です。
一応、店の入り口には“Håll Avstånd”(Keep Distance/距離を保つ)の注意書きがありますが、普通に密集・密接しています。
屋外のアイスクリーム屋さんは暖かくなってきたこともあり大人気!休日は列ができています。ちなみに商品の受け渡し口にビニールシートなど飛沫を防ぐものはありませんでした。
列に並ぶ人の感覚はだいたい1メートルくらい開いていましたが、コロナを意識してるのか、単にスウェーデン人のパーソナルスペースが広いだけなのかは不明です。
このように屋外で飲食やトークを楽しむのがスウェーデンスタイルの週末。“屋外ならOK”が基本スタンスのようです。