日本でもヨーロッパの中で異彩を放つスウェーデンのコロナ対策が知られるようになってきました。
※参考:東京新聞 2020年4月7日朝刊 “<新型コロナ>封鎖より自主性を スウェーデンの挑戦”
都市封鎖なし
カフェ、レストラン営業
保育園、小学校休校せず・・・etc
ヨーロッパの中でも圧倒的に緩い対策が取られていますが、これは国民の自主性に基づく“大人な対応”を求めているからだそうです。
そもそもスウェーデンには日本ほどゲームセンターやカラオケ、派手なショッピングモールなどがない=娯楽が少ないので可能なのかな?と思ったりもしますが、根底には“国民の政府への信頼が厚い”ということがあり、国が強制しなくても自主的な対応で十分という判断があるようです。
そうは言っても感染者数は順長に増えているので安心はできないのですが、今のところ“大人の対応”で均衡を保っています。
もちろん、医療関係者からはさらに厳しい対応を求める声も上がっているので今後どうなるかは分かりません。
トランプ大統領にまで批判されるスウェーデンの独自路線が吉と出るか凶と出るか?
ロックダウンしない日本と似ている部分がありますが、政府への信頼度が違うので一緒にしていいのかは疑問です・・
※参考:EXPRESSEN 2020.4.8 “Trumps ord om Sverige i natt: Sverige lider svårt”
悪い方向に転ばないことを願いつつ、大人しく過ごす日々が続きます。