2019年4月上旬、チューリップの季節にオランダを旅行してきました。首都アムステルダムからハーグ、少し足を伸ばしてギートホールンまでの家族旅行を振り返ってみようと思います。
海外旅行の楽しみの1つは食事だと思いますが、旅行日数が長くなると段々日本食が食べたくなりませんか?
我が家の場合オランダ旅行の時点で既にスウェーデン在住なので、日本から離れて久しく余計に日本的な食事が恋しい状況でした。
オランダで食べたアップルパイもステーキも美味しかったのですが、ここでちょっと趣向を変えてハーグで見つけた日本食のレストランに入ることにしました。
ハーグの日本食レストランSet Cafe(食の居)について
店の外観、メニュー
レストランの外には日本語のメニュー看板が置かれ、提灯や日本酒のボトルらしきものが見えます。店の佇まいは、よくある“海外の日本食レストラン”といった感じでしょうか?
寿司やラーメンなど単品メニューも充実しています。ラーメンに海老天は若干違和感を感じますが、半熟卵やナルトは日本と同じですね。
なぜか鍋のメニューだけ異常に色褪せてるのが気になりましたが、鍋がダメでも他のメニューが充実してそうなのでそのまま入店します。
店内の様子
店内の日本語に多少の不思議さはあるものの、日本の再現度は高いと思います。
高すぎて、萌えキャラ的な絵まで描かれていたのがちょっと気になりますが・・。
しゃぶしゃぶ食べ放題〜Hot Pot umlimited
ラーメンやスシも気になりますが、スウェーデンではなかなかお目にかかれないしゃぶしゃぶ食べ放題を選択。かなり使い込まれたカセットコンロがテーブルにドドンと置かれた時は一瞬不安になりましたが、結果的には問題なしでした。
スウェーデンで売られている肉は塊肉やステーキ肉が中心で日本の“豚バラスライス”のような薄切り肉は基本的に売っていません。(我が家は自宅用の薄切りスライサーを買ってしまいました)
アジア系の食料品店では冷凍の薄切りを売っていますが、正直あまり美味しくないので、ちょっと買うのは躊躇してしまいます。
そんな状態なので、薄切り肉を使ってしゃぶしゃぶできるのは結構貴重な機会だったりします。
こちらのお肉も特別に良いお肉・・という訳ではないですが、かなり日本のしゃぶしゃぶに肉薄しており、海外で食べる日本食として考えれば全然OKでした。
鍋のスープは全部で6種類
- しゃぶしゃぶ
- すき焼き
- 激辛
- ココナッツ風味
- 味噌風味
- カレー風味
この中から2つを選ぶことができます。
しゃぶしゃぶとすき焼き以外は追加料金がかかりますが、我が家はあえて大人用に激辛とオーソドックスなしゃぶしゃぶの2つを注文しました。
しゃぶしゃぶは万人ウケする無難な味ですが、激辛は本当に辛いのでちょっと覚悟がいるかもしれません。この時、しゃぶしゃぶ自体が本当に久しぶりだったので日本で食べるより5割増しくらい美味しく感じた気がします。
ヌードルを追加できるので、最後にシメでラーメンにしました。
おまけ〜デザート
デザートにアイスを注文しました。黒胡麻アイスで日本的な感じがあり、なかなか良かったです。
アクセス
Den Haag駅からトラムでGrote Markt駅下車
もしくは、Den Haag駅から徒歩16分