2019年4月上旬、チューリップの季節にオランダを旅行してきました。首都アムステルダムからハーグ、少し足を伸ばしてギートホールンまでの家族旅行を振り返ってみようと思います。
フラワーパレードについて
オランダの春の祭典フラワーパレードは、Bloemencorso Bollenstreekと呼ばれ、スイセン、ヒヤシンス、チューリップなど春の花で鮮やかに飾られた山車(フロート)によるパレードが行われます。
フラワーパレードはノールトワイクからハーレム(ハールレム)まで42キロを移動し、このパレード目あてに世界中から100万人近くの観客が集まるほどのビッグイベントになります。
フラワーパレード前のハーレム観光
街並み散策
ハーレムの街並みはゆったりした雰囲気です。アムステルダムとは違い、全体的にのんびりとした印象を受けます。道幅が広く、自転車道もしっかり整備されているのは自転車大国オランダならでは。
パレードがあるせいかバスが来る気配が全くなかったので、基本的に歩いて観光しました。
移動遊園地
シーフードディナー
FISHBAR Monk でシーフードディナーをいただきました。
飛び込みでの入店でしたが、早い時間ということもあり何とか席につけて良かったです。
フラワーパレードの前においしいシーフードを堪能できて腹ごしらえはOK。
フラワーパレード鑑賞に近いシンプルなホテルに宿泊
フラワーパレード鑑賞が目的だったので、B&Bのシンプルなホテルを取りました。
Hotel Raecks です。
必要最小限のものは揃っており、朝食もしっかりつくのはgood。
ただ、部屋に備え付けのドライヤーがなかったので髪を乾かすのが大変でした。
フラワーパレード鑑賞
ハーレムの街にパレードが到着するのは夜。この時は21時半過ぎでした。
千葉県の夢の国のパレードとは違い煌びやかなライティングはありませんが、たくさんの花が色鮮やかに飾られ、鼓笛隊の音楽がパレードを盛り上げます。
パレード終点ならではのお楽しみ〜翌朝の写真撮影
ハーレムはパレードの終点なので、翌朝までフロートがそのまま置いてあります。
前夜のムーディーな雰囲気とは異なり、明るいところで見るフロートは本当に鮮やか!
ちょっと花の鮮度が限界なところもありますが、落ち着いて写真撮影ができるのはオススメです。
この時の撮影時間は午前10時ごろでしたので、前日遅くまでパレードを鑑賞しても朝のフロートをゆっくり楽しむことができました。